播種



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桜が満開になった
長野県佐久市です

桜のお話はまた後日…
本日は、4/11・12で行った
播種の様子を


播種=種まきです
稲の種はずばり!!籾

籾だからと言って、自分の家で保管している籾を
そのまま田んぼに蒔くわけではないのです

種となる籾を購入します
種籾が届くとまず消毒
これは、インフルエンザの予防接種のような役割で
病気にならないように予防をするのです

その工程が終わると浸種
積算温度(水温×日数)が100℃くらいになるまで
種籾を水に浸します

そして、催芽です
種籾を発芽を始める状態にしておくのです




青の丸印をご覧下さい
白い芽が1mmくらい出ているのわかりますか?
この状態を『はと胸』と呼びます
はと胸の状態が最適と言われています

種籾をこの状態まで準備して
ようやく播種へと進みます

播種は『育苗箱』と呼ばれる箱に
はと胸になった種籾を蒔いていきます

播種作業は人手が必要な作業の一つ
今年は子供のお友達が
お手伝いに来てくれました!!
小学生だけとさすが男の子
私なんかよりテキパキ良く働いてくれて
とっても助かりました♪

来年も再来年もお願いしま~す!!!




今まで手動の播種の機械を使用していた我が家
今年は電動のものをお借りしました

もぉ、ビックリ!!!!!

なんて簡単に作業が進むのかと・・・
昨年までの苦労が嘘のようでした

やはり、改良されてるのには意味があるのですね
来年も電動で作業をしたいです(願)

何とか今年度の播種作業が終了し
只今、出芽機を使って出芽の最中です

これが終わると、恐怖の苗箱並べが待っています

今度の土曜日・日曜日あたりがこの作業かな・・・











  

2015年04月16日 Posted by 蒼空農家 at 21:43Comments(0)日々の出来事