梅雨

蒼空農家

2020年06月23日 16:54



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曇天の長野県佐久市です

5月中旬から始まった田植え
お天気にも恵まれ、順調に進んでおりましたが
すんなりと終了する訳もなく・・・
途中、『苗が足らない(´;ω;`)問題』や
『困った時はお互い様(*´▽`*)田植え機貸します期間』やらで
なんだかんだと6月初旬までかかり
やっと終了しました~

ホッとしたのもつかの間、今度は水番が忙しい(>_<)
水番とは、水を田んぼに入れる順番の事
ここ五郎兵衛新田は、その昔、市川五郎兵衛さんが
私財を投じ自ら水源を探して水を引き
水田を整備した土地ですので
水がとても貴重なのです

それに、水番はその田んぼがある場所により
入れる日にち・時間などバラバラ
20枚近い田んぼすべての順番を把握するのは一苦労
あっちの田んぼ、こっちの田んぼ
行ったり来たりです

田植え中から天気が良い日が続いていたので
自分の番の時はしっかり水を引き入れたい!!
でも、水は上流から下流へ流れるもの…
いちばん下流側にある田へ水を入れるのが大変

だって、それは・・・

順番なので水を入れようと田んぼに出掛けます
でも、水路に水が流れてない!!!
オカシイ!!!!
水路をたどって上流方向に歩いていきます
なんと!!水路が堰き止められているではないか
確かにその田んぼのお宅も順番だけれども…
そこで全部堰き止めてしまったら
その田んぼにはジャンジャカ水が入るけど
堰き止められた水路の下側にある田はすべて水が入りません
激おこぷんぷん丸で水路の板を取り除くと勢いよく水が流れ
ウチの田んぼにもやっと水がたどり着きました
ヤレヤレ

そして数時間後田んぼのチェックに回ると
またしても水路に水がありません
もしや・・・
そうです。また水路が堰き止められています
『なんで~自分の所だけ稲が育てば良いの!!』
とイライラしながら板を外します

そして、数時間後またチェックに行くと…
またまた水がありません

・・・という具合な訳です

なので、梅雨の今、心穏やかに過ごせています

ひと雨ごとに畔の草はグングン伸び
草刈りがまったく追い付いていませんが
アハハ・・・・・(-_-)







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