春の作業・・・播種
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良いお天気続きの
長野県佐久市です
そろそろ、桜も咲き始めると思います
…そうなのです
この辺りは、まだ桜が咲いていません

我が家のスイセンや
チューリップもやっと咲きそうです

そんな春の陽気の中、週末は重労働の
【播種】=種まきでした

お米の種、まぁそれは籾付のお米なのですが
農協からこんな袋に入ったものを購入しています
まずこの種籾を、水を入れたお風呂のような桶につけて
【催芽】=(発芽させる)作業を行います
この作業を農業用語で【浸種】と言います
浸種を続けると、積算温度100℃くらいで発芽すると言われてます
(例えば水温が15℃の場合は7日で105℃という計算)
芽が0.5mmから1mm出たところで取り出し
播種にむけ、濡れている種籾を乾かします
そして播種作業となります
播種には播種機と呼ばれる農機具を使い
苗箱へ播いていきます

今や播種機も電動のものを使用されている
農家さんが多い中、我が家は手動・・・
苗箱を播種機にセットする人
苗箱の中に引いてある育苗用マット に水を浸す人
播種機のローラーを動かす人
播種機に種籾・土を補充する人
播種機から苗箱を取り出す人
苗箱を芽出し機にセットする人
播種には人手が必要!!
小学生の子供だろうと
花の女子高生だろうと
この日は家族総出で行います
苗箱には水をたっぷり吸った育苗マット
(使用方法には2㍑以上灌水させると書いてありました)
そしてその上には土が入るため
地味に重いです・・・
最初のうちはホイホイ進む作業も
苗箱が100箱も超えると腰が痛くなります
しかーし!!
痛かろうが痒かろうが(?)
作業を途中でやめるわけにはいきませんので
続けるのみです
頑張りました!!!
約900箱
昨年までは、この作業と一緒に
ビニールハウスへ並べる作業も行っていました
でも、重労働の上、発芽不良の心配もあり
今年は出芽機へ入れて芽を出してから
ハウスへ並べることにしました
さぁて、どんな感じになっているのかな
今年初めての試みなので、ちょっと楽しみ♪だったりします